なぜ自分がiTunes Storeであまり音楽を買わず、主にCDで音楽を買うのかを考えてみた。オールドタイプな人間なため物理的なメディアが欲しいのが理由かと思っていたけど、iTunesで買うときりがなくてどんどん買ってしまうから、どこかで線引きをするためになるべくCDで買おうとするのではないかと気がついた。iTunesにはいい音楽がたくさんあって、今聞いてるアルバムに似たアルバムまで推薦してくれる。しかしCDだと在庫がなかったり家のCDを置くスペースの制約があったりで好き放題買うことはできない。その結果散財を防ぐことができる。浪費家なりに自己防衛していたのだと思い至った。

Curly Giraffeが熊本に来たので見に行ってきました。4月に出たアルバム『Idiots』のツアーで、主要都市しか回らないのになぜか熊本にもやってきた(しかも人がたくさん入るであろう福岡公演は日曜なのに土曜に熊本でやってくれた)のでここぞとばかりに見てきました。Curly Giraffeは2007年にiTunes Storeの今週のシングルで知って好きになり、いつかはライブを見たいと思っていたので見られて良かったです。

感想ですが、全般的にお客さんに若い人が多かった。20台前半の女の子とか。あとシャレオツな人が多かった。フレンチマリンボーダーシャツとか着てる感じ。もちろん禿げてる男とかいなかったし、道に迷ったため走って向かった僕は一人汗だくで完全に浮いてました。

一人で車を運転して行ったため酒を飲めなかったのが非常に残念でしたが、演奏のクオリティが高かったのが印象的でした。サポートのバンドメンバーが豪華で、堀江博久さん(NEIL&IRAIZAの人でコーネリアスのサポートメンバー)や名越由貴夫さん(CHARAの曲のギター弾いてる人。スワロウテイルとかの曲のギターも弾いてたそう)などなど、知ってる人だったらびっくりするようなメンツだったみたいです。僕は全然知らなくて、家に帰ってからネットで調べて「あー、有名な人たちだったんだー」と知った次第です。とにかく演奏のクオリティが高かったからただもんじゃないなとは思っていた。

Curly Giraffeこと高桑圭さんは割りに良く喋る人で、バンドメンバーと漫談っぽい話を交えながら歌ってくれました。シャレオツ女子たちが狂喜乱舞してた。

iTunesでダウンロードして以来、200回くらい聞いているであろう “Chaos” Curly Giraffe - Ta-dah - Chaos を生で聞けて感激でした。また機会があったら見に行きたいです。

  • Idiots
  • Curly Giraffe
  • ¥ 2,940

CHARAとか木村カエラとかCoccoとかLOVE PSYCHEDELICOとかがCurly Giraffeの曲を歌って、(多分)このバンドのメンツが演奏してるセミセルフカバーアルバムがいい感じです。Coccoの歌う “My Dear Firend” や “Tricky Adult” 、平岡恵子(名越由貴夫さんの嫁さん)が歌う “You Just Swept Me Off My Feet” はオリジナルと違った優しさがあってとても良いです。

  • Thank You For Being A Friend
  • Curly Giraffe, 新井昭乃, Cocco, 木村カエラ, BONNIE PINK, Chara, LOVE PSYCHEDELICO, 安藤裕子, 平岡恵子
  • ¥ 2,940

12月27日、Kenny Dopeが熊本でDJやったので聞いてきました。写真とかは撮っちゃダメだって張り紙してあったので撮ってない。

Kenny Dopeは7inchのドーナツ盤(Mazel - Midnight ThemeのRemix)を一枚持ってるだけでMasters At Workの曲も全然聞いたことなかったんだけど、ただ外タレの大物だっていうことだけは知ってて、野次馬根性丸出しで出かけてきました。

クラブとかもう5年くらい行ってないしあんま知ってる曲かかんないだろうなーと思ってたけど、低音ズンドコなHip Hopの合間にTighten UpとかAin’t No Moutain High EnoughとかThat’s What Friends Are Forみたいな激烈盛り上がるソウルのクラシックを、オリジナル盤ではないマイナー盤でかけてくれて楽しかったです。時代が変わっても、場所が変わっても、やっぱり70年代とか80年代の音楽には良いものが多かったってことでしょう。ソウルとか聞かなそうなギャルもAin’t No Moutain High Enoughで大ハッスルしてました。

Kenny Dope御大はブース前の客が手を伸ばしてくるのでうざそうにしてて終始不機嫌ぽかったですが、ここぞという曲のときには巨体を揺らして踊ってました。あとDJは全員MacBook持ち込んでて、TraktorみたいなのでDJやってた。交代するときに大事そうにMacBook持って現れた御大はなかなかかわいかったです。

実家に帰ってきてからクラブ行ったの初めてだったのですが、車で来てるので酒は飲めないし爆音で難聴は悪化したっぽいし帰りの運転は死ぬほど眠くてふらふら運転だったし、しばらくクラブは良いかなって思いました。とはいえたまには良いもんですね。おしゃれな人のファッションを眺めたり踊ってる女の子を眺めたりと楽しかったです。

年末にギターパンダという人(バンド?)が阿蘇にやってきたのでたまたまライブを拝見。超かっこよくてファンになってしまいました。バルーンフェスティバルというイベントのステージだったのですが、一日目はひとりギターパンダで、一人でエレクトリックギターによる引き語り。

ギターパンダ

二日目はバンド編成で、熊本県民ならみんな知っている(けどいろいろあっていまはテレビで姿を見ることができない)うんばば中尾氏がドラムをたたいてました。

ギターパンダ

YouTubeに『うたをうたおう』という名曲のライブ演奏がアップされてるので、Twitterユーザーの方は「大好きなwyinoueさんが歌っている!」と思い込んでごらんになってください。

こちらこそイェーイ!

Buddha BrandのDJ Masterkeyが、2000年の6月20日、J-WAVEのソウルトレイン(もうやってない番組)でかけたMixが好きで、録音したMDをよく聞いてた。ディスコが中心。当時はBuddha Brandとか何のことか良く分からなくて、Hip Hop好きの友だちから「ブッダ良いよ、デブラージ渋いよ」とか言われてなんとなく名前は知ってたんだけど、まだ人間発電所を聞いてノックアウトされてたわけじゃなかった。

途中、De La SoulとかNIPPSの収録済みのMCが曲のイントロにかぶせられて、これがまた良かった。NIPPSはラリってるみたいで呂律が回ってなかった。Sister Sledgeの “He’s The Greatest Dancer” のイントロのところでこんな風に喋ってた。

「こんばんは、ニップスで〜す。ソウルトレーン。僕も聞いてますから〜。12時半から2時ぃ〜。月曜から木曜〜」

Mixを録音したMDはとにかくよく聞いたんだけど、青春18きっぷでうろうろしている途中でどこかに落としてしまったくさい。すごく気に入ってたのでとても後悔した。

ターンテーブルとミキサー買ってレコード集めるようになった理由は、レコードで音楽聞いてると通っぽくてカッコいいから、ってのが90%くらいだけど、自分でMasterkeyのMixを再現しようと思ったってのも10%くらいある。しかし財力とやる気が不足して結局レコードでMasterkeyがかけた曲を全部集めることは不可能だった。

最近になってMP3でやれるんじゃないか、って思って、J-WAVEのサイトで公開してあるセットリスト(これ微妙に間違ってたり抜けがあったりする)を見ながらアナログレコードからMP3化したりMP3をmp3skylineやiTunes Storeで買い集めた。あとはdjayとVestaxのVCI-100があれば完璧なんだけど、VCI-100、ビミョーに高いんだよなぁ。そろそろ新しいMacも買わなきゃいけないし。じっと手を見る毎日です。

ジョン・フルシアンテのカバーがうますぎるイタリア人をYouTubeで発見しました。

YouTube - MarcoDS2Fender’s Channel

裏声と地声を行ったり来たりする “Fallout” みたいな激ムズの曲も難なくコピー。ギターのリフは間違ってますけど、歌は完璧です。

ジョン・フルシアンテはイタリア系ですし、イタリア人にしかああいう歌い方はできないんじゃないでしょうか。実はジョンの曲はオルタナティブロックとかじゃなくて、カンツォーネなんじゃないですかね。

ジョン・フルシアンテ好きな人は是非いっぺん見てみてください。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのリバイバル上映を見ました。良かった。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブってのはキューバにあった伝説のダンスクラブで、昔は流行ってたんだけど潰れてしまった店のことです。そこに出入りしてたミュージシャンたちは長らくキューバ国内でも忘れられた存在で、ミュージシャンの中には音楽をやめて靴磨きをして糊口をしのいでいた人もいたんだけど、キューバ音楽の素晴らしさに魅せられたアメリカのロック歌手ライ・クーダーが、老いさらばえゆく伝説のミュージシャン達を集めて名曲の数々をスタジオで録音したのでした。この映画はライ・クーダーとブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの活動をヴィム・ヴェンダースが撮影したドキュメンタリー映画なわけです。僕はそもそもライ・クーダーのこともよく知らないんですけど、失われつつあるキューバ音楽の名曲郡をきちんと録音して残しておきたいという姿勢は素晴らしいなと思いました。

僕はブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの映画が公開されてた頃、雑誌とかで良くとり上げられてたのを見て、映画は鑑賞せずにCDだけ買いました。CDを買ったのは19才くらいの頃だったんですけど、正直全然良さが分からなかった。シャレオツ雑誌に騙されてまた無駄なもんかっちまったーなー、って当時は思いました。それが去年の夏、たまたまiTunesに入ってたブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのアルバムを聴いたらなんだかしみじみと良さが分かってきた。僕ももう30手前のオッサンですから、それなりに人生いろいろあったわけでして、それで良さが分かるようになったのかなー、って思ってます。

で、映画を見て初めてスペイン語の訳詞を読んだんですけど、正直歌ってる内容がどうで良いこと過ぎてビビりました。誰それの家が火事だとか、どこどこの牧場でパーティをやっているだとか、あの娘のケツがたまらんだとか云々。でも苦労が多かったミュージシャンそれぞれの人生が演奏ににじみ出てて良い。やっぱ人生はアニータみたいな中南米出身の悪い女の人に騙されてこそだな、と思いました。僕も悪い女の人に騙されて身も心もズタボロにされたいです。

TETRAD THE GANG OF FOUR - NIPPS presents TETRAD THE GANG OF FOUR

評価 : ★★★☆☆

去年の年末に出てたんだけど、なかなか懐に余裕がなくて買えなかったNIPPSの新譜(正確にはNIPPSが中心になってやってるTETRAD THE GANG OF FOURというグループのアルバム)をやっと買った。

人間発電所のセルフカバーの#2 GOD SPEEDが目当てで、この一曲のために買ったという感じ。各々が人間発電所の特徴的なパンチラインをなぞりながらラップしてるんだけど、やっぱりNIPPSの部分が一番。「バカヤロ〜バカヤロ〜」という不思議なうめき声もカッコいい。絶対他人には真似できない。

しかしアルバム全体的には足立区的というか、ギャングスタ的な雰囲気が充満してて、BUDDHA BRANDとは趣を異にする。やっぱりDEV LARGEのトラック、CQの下ネタおちゃらけラップ、それにNIPPSのぶっ飛びパンチラインと三拍子揃ったブッダが聞きたいですね。今年こそILLMATIC BUDDHA MC'Sでアルバム出して欲しい。

DJ SHIBA - Enter Da 96 Buddha

評価 : ★★★☆☆

DJ SHIBA - Enter Da Buddha 96

久々に2chのBUDDHA BRANDスレッドを読んでいて、ブッダの曲を使ったMix CDが出てるのを知った。早速買って聞いてみたんだけど、まぁまぁだった。

初めてブッダを聞く人はこれでぶっ飛べると思うけど、長く聞いてる人には聞いたことある音源ばかりで、Mixも特筆に値するものでもないし、正直残念な感じだった。特にStinky Ass Buddha Porno Funk Radio Showシリーズからの切り貼りが目立った。個人的には「それってアリなの?」っていう感じがする。Mix CDからMix CDを作るのには違和感があった。あとやたらテレビの砂嵐音を挿入して曲をつないであるんだけど、これが結構うざい。

個人的にはえん突サンプラー Vol.2を買ってなかったので、BAIT 2005が入ってたのが良かった。人間発電所のアナログバージョン、Stinky Ass〜とかいまじゃ買えないやつもあるので、最近BUDDHA BRANDを聞き始めた人は安いし(1365円!)買っても損はないと思う。

Brittle Strars

過去にもたびたび取り上げたことがありますが、Brittle Starsについて今日は書いてみたいと思います。先日、彼らのMySpaceをじっくりと読む機会があって、バンド結成の経緯、解散、10周年記念ライブなど近況を日本語でまとめておこうかと思い立ちました。

そもそもBrittle Starsって何者?

フロリダのバンドです。1998年頃から2001年まで活動していました。いまはもう解散しています。ジャンルはIndie Popっていうのかな? 僕はiTunesではGuitar Popっていうカテゴリーにしてます。

何が良いのか?

けだるそうな女性ボーカル、木琴風のシンセサイザー、どことなく東南アジアっぽい雰囲気、メロディーがきれい、ドラムやベースの音がはっきりしてグルーブ感がある、ってのが僕が彼らの音楽を好きな理由です。

Brittle Stars結成の経緯

まずバンド結成の経緯ですが、ボーカルのエステラとドラムのジョシュアはBrittle Stars以前にCrush 22というバンドをやってたみたい。これは小さなバンドでたった7ヶ月しか活動せずに解散したんだけど、エステラとジョシュアはまだ一緒にバンドをやりたいと思っていたので、ジョシュアの友だちのダンとスティーブに声をかけてバンドを始めることにした。それがBrittle Starsです。

1999年に活動を開始して、Brittle Starsというバンド名と同じタイトルのアルバムを一枚発表。日本では2000年に未発表曲を2曲足して、別の装丁で同名の日本企画盤が発売されました(僕が買ったのはこれ)。

Discography (Album)

Brittle Stars (アメリカ盤)
Brittle Stars - Brittle Stars
1Tripping Me Up2:40
2Four Words2:08
3This Trip2:03
4No Longer Waiting2:58
5You Went In Phases3:07
6Afloat2:00
7So Unfair2:21
8May3:05
9Circus2:01
10Occasional Appearance2:28


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Brittle Stars (国内盤)
Brittle Stars国内盤
1Tripping Me Up2:40
2Four Words2:08
3This Trip2:03
4No Longer Waiting2:58
5You Went In Phases3:07
6Afloat2:00
7So Unfair2:21
8May3:05
9Circus2:01
10Occasional Appearance2:28
11Instrumental*2:04
12Your Street Is Dark*2:21

上がBrittle Starsのアメリカ盤、下が国内盤です。国内盤にはInstrumentalとYour Street Is Darkが追加されてます。個人的にはこっちのジャケの方がアルバムの内容にマッチしてると思います。

翌年の2001年にGarage Saleというアルバムを発売します。これは新曲+日本盤のみに収録されていた曲+OMDのカバー+様々なアーティストによるテクノリミックスという構成です。なかでもOMDのSouvenirをカバーしているのが本当に素晴らしい。曲の美しさがオリジナルを上回ってます。

Garage Sale
Brittle Stars - Garage Sale
1Falling Backwards1:40
2Disorderlies2:04
3Someplace (But Not This Place)2:49
4You Went In Phases (Original Mix)3:31
5Rumpshaker2:55
6Instrumental2:03
7Your Street Is Dark2:22
8Souvenir3:38
9Occasional Appearance / By Phofo4:31
10Tripping Me Up / By Scott Schultz (Majestic)3:14
11Someplace (But Not This Place) / By Window Gardens3:41
12Four Words / By I Am The World Trade Center2:21
13Your Street Is Dark / By Masters Of The Hemisphere2:20
14Rumpshaker / By C.Hand4d3:16
15Falling Backwards / By Steward9:22

画像をクリックするとiTunesが開きます(not affiliated)

現在、彼らのアルバムでAmazonにリストアップされてるのはこのGarage Saleだけですが、値段が10000円オーバー! さすがに高過ぎるので欲しい人はBOOK OFFを丹念に回るか、iTunesで買うと良いと思います。また何曲かは彼らのサイトにmp3が置いてあります。

解散後

2001年にアメリカ国内で最後のツアーを終えて解散。ドラムのダンはTonevendorClairecordsやAylerといったインディーポップレーベルの運営の仕事をしているみたいです。

ボーカルのエステラはその後イスラエル人のアーティストとElephant Paradeというユニットを組み、ベッドルームで安い機材だけを使って録音したアルバム "Bedroom Recordings" を発表してまぁまぁの人気を得ているようです。彼らのMySpaceに、アルバムは$9で世界中送料無料で売ってくれると書いてありました。音はBrittle Starsのようなシンセサイザーを多用した電子音はなりをひそめ、アコースティックかつフォーキーな感じです。僕はあまり興味を惹かれませんでした。エステラの特徴的な声はBrittle Starsの楽曲郡にベストマッチしていたと思うだけに、彼女の趣旨替えは少し残念です。

ジョシュアはNervous Systemsというバンドをやっているようですが、かなりうるさいバンドで、Brittle Starsのような心安らぐサウンドとは別物です。というかまるでパンクロック。

ベースのSteveがやっているバンドがいちばんBrittle Starsの音に近いかな。the French Hornsというバンドですが、なかなかポップでいい感じです。このバンドにはダンも関与しているようです。

10周年記念ライブ

バンドとしては活動していないBrittle Starsですが、なんと2008年の5月に一度きりの復活ライブをやったようです。PopMayhemというインディーポップのフェスのようなイベントで演奏した模様。うーん、これは見てみたかった。恐らく今後はこういう機会はないでしょう。ありがたいことにYouTubeにいくつかビデオがアップロードされてました。演奏する彼らの姿を見るのはこれが初めてで感慨深かったです。"You Went In Phases" のコメント欄にSound77という人が

they reunited for one show, Popmayhem in Florida May 2008. i will never forgive myself for missing it.

YouTube - Brittle Stars at Pop Mayhem!

と書いてますが、僕も全く同じ気持ちです。仕事辞めてでも行けば良かった! 無職だけど。しかし他にも解散を惜しむコメントがちらほら。再結成してくれないかなー。

以下にYouTubeの動画を貼り付けておきます。もし良かったら聞いてみてください。

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Amazonでしつこくオススメ商品にリストアップされていたRay Barbeeというミュージシャンの "In Full View" というアルバムを買ってみた。全体的にトミー・ゲレロっぽい音で気に入った。トミー・ゲレロの音楽性をもう少しインストゥルメンタルロックの方向に近づけた感じか。どうやらトミー・ゲレロとも交友のある人で、元々はスケーターのようだ。

気に入ったので早速他のアルバムも聞いてみようと思って調べたところ、 "Ray Barbee Meets The Mattson 2" というアルバムを2007年春にリリースしているようだ。しかし発売からまだ2年弱しか経ってないのに既に廃盤。Amazonでは一万円以上の値がついている。マーケットプレイスの出品者は廃盤となるやいなやとても強気の値付けをするようだ。

iTunes Storeでも売ってはいるけど、デジタルネイティブでない僕はなるべく音楽はCDで買いたい派なので、これはスルー。ネットで検索してみたところ香港の業者が適正と思われる価格で販売しているのを発見した。これまでアメリカからは何度かCDを買ったことがあったが、初めてアジアから注文してみた。

今日届いた郵便物がこちら。送料は無料だったが丁寧に梱包してあった。香港から購入したのに日本仕様の日本語表記ジャケットなのが不思議な感じがして面白かった。(トミー・ゲレロとかその辺のアーティストはカリフォルニアよりも日本での方が人気あるのかな?)

ray-barbee.jpg

なお "Ray Barbee Meets The Mattson 2" は廃盤のままだが、同じく廃盤状態の "In Full View" ともう一枚のRay Barbee個人リリースの "Triumphant Prosession"(EP)については再発が行われるようだ。HMVで予約を受け付けていた。

そういえば廃盤復刻で思い出したけど、MF Doomの "Operation: Doomsday" が再発されている。こちらもAmazonで一万円以上の高値で売りに出されていた名盤中の名盤だ。僕は2chで紹介されていた、eMusicからダウンロードする方法で音源を入手したんだけど、いまはeMusicでの取り扱いはないようだ。またすぐ売り切れてしまうかも知れないので、アングラHip Hop好きな人は購入リストに加えといた方が良いと思います。

(どうでも良いことだけど、がん患者的に「再発」って言葉はドキッとしますね。あんまり使いたくない)