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文字コードがSHIFT-JISなHTMLファイルが200個くらいあって、これをUTF-8に変換したいと思っている。iconvとかいうのを使ってTerminalからやる方法を見つけたんだけど、これシェルスクリプトが分かんないとうまくいかないっぽい。というわけであきらめた。

Mac OS Xにはシェルスクリプトが分からない人のためにAutomatorという決まり決まったワンパターンな操作を自動化するソフトがあるのでこれを使おうとした。Photoshopにもこういう機能ありますよね。画像をまとめてリサイズするとかそれ系。

AutomatorはTigerのときとかに少し使ったことあったんだけど、Snow Leopardになってからなんか結構変わってる。ググってみると「Snow Leopardになってさらに便利になった」とか書いてある。しかし全然使い方が分からない。ヘルプファイルの内容からして分からないし、アップルのサポート記事でもリンク切れ起こしてたりしてもう発狂寸前。

単純にHTMLファイルを開いて文字コードをSHIFT-JISからUTF-8に変換して同じ名前で保存して欲しいんだけど、なんか簡単な方法ないですかね?

と、思ってたんだけどすごいのを発見した!!!

これはやばい。HTMLを解析して <head></head> 内にメタタグまで入れてくれちゃう!! もうちびりそう!!!

まじ助かったわ〜。さっさとルーティンワーク終わらせて帰ってサッカーに備えよう。

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やっぱりタスクをiPhoneから参照したい

いまでもThe Hit ListがMacでは一番好きなタスク管理ソフトだけど、iPhoneアプリがないのがさすがに不満になってきた。朝礼で予定を報告するときとかにタスクリストが見られないのが不便。iPhoneアプリがあればこういうことが可能になる。

The Hit ListのタスクはiCalのTo Doと同期できる。しかしiPhoneのカレンダーはiCalのTo Doの同期に対応してないし、そもそもiPhoneのカレンダーはできがあまりよくない。

2Do

iPhoneのタスク管理ソフトで2Doっていうのがある。これはUIがThe Hit Listに似ててなかなかよさげ。しかもMacのiCalと同期する機能がある(iCalのTo Doと同期できる)従ってiCalを介してThe Hit Listと2Doを同期できるわけだ。

しかしこのやり方には致命的な欠陥がある。The Hit ListはタスクをiCalのTo Doと同期するときに、入れ子になっているタスクの処理がへんてこりんになる。例えば、

タスクA -> タスクB -> タスクC

みたいな構造のタスクがあったとする。この階層構造を保持したまま同期されることを期待するけど、このアイテムがiCalのTo Doになったときは

タスクA:タスクC

みたいな表記になる。これは不便きわまりない。

というわけでせっかく買ったものの2Doには30分くらいで見切りを付けて(Lite版は無料だけどSync機能が使えない)、そして一年以上愛用してきたThe Hit Listも見限って、今後はTaskPaperを使ってみようかと思っている。

iPhone版のTaskPaperについては筆を改めます。

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プログラミングっぽいネタだけどMacの話なのでこっちに書きます。

僕はちゃんとしたプログラミングの勉強をしたことがないので、いつも行き当たりばったりでサイト作り始めます。でもさすがにこういうのの非効率性が分かってきたので、最初に必要なデータベースのテーブル数くらいを大まかに決めることにしました。そんでそのイメージ図みたいのを描くのにMindNodeというアプリケーションを使ってみた。

MindNodeはマインドマップを描くためのソフトです。マインドマップの描き方とか知らないし、キャンペーンかなんかで安かったのでとりあえず買っておいたソフトですが、思いの外良い感じに描けました。

そんでこれをThe Hit Listでアウトライン風に書き下してみた。

開発の初期段階でやることが視覚化できてとっても良いと思いました。

それにしてもThe Hit ListはiPhoneアプリ出なさそうですね。Google Groups のユーザーフォーラムでは「出す出す詐欺」の作者にみんなあきれ果ててThingsに戻ったり別のソフトを物色してるみたい。

The Hit List自体はとてもUIも機能もとても良くできているだけに大変残念ですね。

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Pocket WiFi

せっかくMacBook Pro持ってるのに外で使わないのもったいない、しかし外で使うためにはやっぱり回線が必要だ! というわけでSoftBank版のPocket WiFi、C01HWを買いました。

家にいるとついついいろんな誘惑に負けてしまってプログラミングの勉強がはかどらないので、一念発起してPocket WiFiを買い、自分にハッパをかけることで屋外で勉強できたらいいかなと思いました。

昨日早速スターバックスでMacBookおっぴろげてみました。勉強はあまりはかどらなかったですが、家にいたらきっとむふふな動画見たり酒飲んだりしてだらだらしていたであろう時間に、少しでもテキストが進んだので買った甲斐はあったかなと思います。

最近は土日どっちかは外で映画見てるので、映画の上映待ってる細切れの時間とかに少しでもプログラミング出来たらとても良いかなと思ってます。週末少しもコード書かないと忘れること多いし。

ところで、買って半年以上経つのに本格的にMacBook Proを持ち出して使うのは昨日が初めてだったのですが、MacBook黒に比べて

  • バッテリーのもちが良い
  • 15インチディスプレー(1440 × 900)だとやっぱ快適
  • 薄いのでバッグへの出し入れがスムース

でした。先週出た最新のMBPはもっとバッテリー駆動時間伸びてるらしいし、しかも値段下がってるし、いい時代になったもんですね。LED Cinemaがもうちょいレート反映した値段になってくれたら良いのにな。

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MacはUnixとして使うと便利

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Macはシャレオツパソコンとして使うだけじゃもったいない。一応UnixなのでUnixとしても使える。

Unixコマンドが気持ちいい

  • 「○×は使用中のため削除できません」とか警告が出るファイルも sudo rm -f &lt;ファイル名&gt; と打てば消せる。ストレスフリー。

  • 10分後にシャットダウンさせるとかも楽ちん

    出かけなきゃいけないけどまだDropboxの同期が終わってなくて電源落とせない、みたいなときは、 sudo shutdown -h +n とか打つとn分後にシャットダウンする。nのところに10を入れて実行すれば10分後にシャットダウンする。便利。

きっかけ

GitやVim、サーバー環境構築などでTerminal.appを多用するようになった。

  • Git

    • とにかく便利。プログラミングしてなくても、htmlやcssのバージョン管理もできる。『入門git』という本を読んでるけど、著者はこの本自体をGitを使ってバージョン管理しながら書いたらしい。ちょっとUnixの操作に慣れれば劇的に快適な文書のバージョン管理環境がゲットできる。共同作業で使うんじゃなく一人でやるんでも便利。
  • Vim

    • 最初はとっつきにくかったけど、慣れたらとても使いやすい。さすがにhtml書くときはグラフィカルなエディターを使うけど(Espressoで全裸コーディングとか)、プログラムを書くときはvimの割合が増えた。Terminalとの行ったり来たりが楽だし、そもそもGitを使ってたら git commit -a のときにVimが自動で開くし必然的に使う機会が増える。

MacPortsは神

MacPortsのリポジトリは結構頻繁に更新されてる。新しいバージョンをインストールするために自分でリポジトリ追加したりしなくていいし、とにかくパッケージ管理が楽。個人的に自宅サーバーやるんだったら古いMacにMacPortsで環境つくる。

というわけで

iTunesとSafari専用マシンとしてだけMacを使うのはもったいないです。良かったらUnixとしても使ってあげてください。

Snow LeopardになってもUnixとしてのOS Xには大きな変化がないので以下の本がオススメです。僕も毎日拾い読みしてます。

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僕がとても気に入ってるソフトに The Hit List というソフトがあります。GTD支援ソフトというやつです。前も記事を書いてます。portal shit! : The Hit List

最近ますますこのソフトに依存してます。良いところを挙げていったらきりがないし、まだすべての機能を把握して使いこなせてるわけではないんだけど、思いつくまま気に入ってるところを箇条書きにしてみます。

  • 軽い

    高機能なのにとても軽いです。一日中立ち上げていてもメモリ食いません。

  • パワフルなショートカットキー

    タスクのPriorityやStart、Dueを、マウスに持ち替えることなくキーボードから一発入力できます。

  • タスクを入れ子に出来る

    プロジェクト管理とかにはとても向いてると思います。

  • 日付入力支援

    後述しますが、日付入力支援機能がとても充実してます。

いま担当している仕事は全部このThe Hit Listで管理しているのですが、ウェブサイト作成みたいな仕事にはとても向いてると感じました。機能の実装とかバグの修正とかいった工程の管理をグラフィカルに行うことができます。こんな感じ。

Redmineとかだとカレンダーとかガントチャートが見られて便利ですけど、そういう機能はThe Hit Listにはないです。だからプロジェクトリーダーとかがプロジェクト全体を俯瞰的に管理する用途には向かないかも知れない。でも個人が自分で自分のタスクを管理する分には打ってつけですね。いまんとこ僕は一人でサイトを開発して自分でプロジェクトを管理するみたいな感じなので、僕の使い方にはとてもマッチしてます。

今日はThe Hit Listの日付入力支援機能の柔軟性にびっくりしたので、この機能にフォーカスしつつ布教記事を書いてみます。

フレキシブルな日付入力支援

The Hit Listはショートカットキーが充実してて、グラフィカルで美しいユーザーインターフェイスを持つ割りにほとんどマウスを触ることなく操作できます。しかし充実しているのはショートカットだけではなくて、例えば日付の入力支援。これがほどよくファジーで素晴らしいです。

いま一つタスクを追加したとします。このタスクの開始日と終了日を入力したい。

もちろんマウスカーソルを移動させてカレンダーを呼び出し、グラフィカルに日付を入力することはできます。

しかしわざわざ右手をマウスに持ち替えるる必要はなく、タスクを入力して一回リターンキーを押した後、 “t” と入力してやるだけで今日の日付がStartに補完入力されます。

素晴らしいですね。このときTabキーや→キーでStart欄やDue欄にフォーカスすることも可能です。

で、ここからがThe Hit Listのファジーな入力支援の本領発揮なんですけど、例えばStartにフォーカスした状態で “today” って打てば今日の日付が入力されますし、 “tomorrow” って打てば翌日の日付が入力されます。もちろん日付を直接入力してもOK。2/11とか22とかね。

さらには曜日を適当に打っても認識してくれる。例えば “tuesday” と入力してみましょう。なんと直近の火曜日の日付に変換してくれちゃうのです。すごい! 他にも “five days later” と打てば五日後の日付を入力してくれるし、 “last friday” と打てば一個前の金曜日の日付を入れてくれる。非常に賢いですよね。

しかも微妙なスペルミスもくみ取って補正してくれるところが素晴らしい。例えばtomorrowってmを二回重ねるのかrを二回重ねるのか迷ったりしませんか? スペルを間違って “tommorow” とか入力してもちゃんとtomorrowとして認識されます。そもそも入力補完が賢いので “tom” と打ったあたりで翌日の日付に変換してくれますが。

とまぁこのように、日付入力の機能だけ見ても非常に高機能なソフトであることがおわかりいただけるかと思います。しかし残念なことにiPhoneアプリケーションがない。一年近く前から開発中ということですが、なかなかリリースされません。iCalのToDoと同期させて云々というテクニックもないわけではないですが、僕はiPhoneのカレンダーはBusySync経由でGoogle CalendarとExchangeで同期させているので、タスクのiPhoneとの同期は諦めています。ほぼ一日机の前に座って仕事してるので個人的にはiPhoneアプリがなくても特に困ってないのですが、外回りとかある仕事の人にとっては致命的かもしれないですね。

とはいえ、去年のMacHeist Bundleでゲットしたもののろくに使ってない人とかは是非一度起動してみてやってください。The Hit Listに出会う前は「GTDとかいけすかない」と思っていましたが、考え方が変わりました。眠らせておくのはもったいないソフトです。

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Cha-ChingはMacHeist Bundle 2で手に入れたソフトで、お小遣い管理アプリです。最初はなかなか良いかもと思ってたんだけど日本語の入力に難があって使うのが面倒になり、しばらく放置してました。しかし働きだして給料もらうようになったことだし、真剣に金銭の出納管理を行ってみようと、iPhoneアプリのCha-Ching for iPhoneもダウンロードして使い始めてみました。

現在の最新のバージョンCha-Ching 2 B104では、これまで金銭の出入りの度にアイテムの名前を入力する方式から、Payee(支払い先)の名前を記入する方式に変わってました。例えばCha-Ching 1の頃は缶コーヒーを買ったら「缶コーヒー」とアイテム名を記入してたんだけど、それが変わって代金の支払い先を記入するタイプに変わった。コンビニで缶コーヒー買ったんだったら「コンビニ」と記入する感じ。

Cha-Ching2

同時に日本語の入力の問題も解決されてて、常用できる程度には進歩しております。(ただし個人的にはタグを入力すると不具合が発生するのを確認してます)

705NKを使ってたときもお小遣い管理アプリは入れてたんですけど(Handy Expenseというやつ)、入力が面倒だったしMacと同期できなかったので携帯側に一方的に情報が蓄積されていく感じでした。Cha-Ching for iPhoneは入力のステップが簡略されていて、PayeeはあらかじめMac上のCha-Chingで入力してDBに存在するものをインクリメンタルサーチしてサジェストしてくれる感じなので、結構スピーディーに入力できます。コンビニで買い物して車に乗り込むまでの間にメモ完了みたいな。

二ヶ月くらい使ってみたんですけど、自分が何にどれだけお金を使っているのかを視覚的に把握できるし、クレジットカードの引き落とし額も正確に把握できるので(クレジットカードで買い物したらクレジットカードのアカウントに費目を計上する感じ)、カードの使いすぎを抑制できます。

このアカウントという概念が最初なかなか理解できなかったんだけど、多分簿記の勉強したことある人だったら馴染みやすいんじゃないかと思います。口座やクレジットカードごとにアカウントを作り、そこからお金を出し入れしたりするわけです。支出だけじゃなく、Cha-Ching上に財布と預金残高の変動履歴をそっくりそのままコピーする。例えば給与受け取りのA銀行の口座から引き落とし用のB銀行の口座にお金を移動したらそれをそのままCha-Chin上に反映させる感じです。

Cha-Ching 2

Cha-Ching 2

僕はわりにものぐさな方で、こういう細かな金の管理は苦手なんですけど、Cha-Chingではわりと楽しくお金の管理できてます。

僕もまだすべての機能を理解してるわけじゃないんだけど、Cha-Ching 2とCha-Ching for iPhoneのコンビ、お手軽にお金の管理ができてオススメです。